お金を借りる条件

多重債務者の多くは、自分がなぜ多重債務者になったのか、よくわからないまま多重債務に悩んでいます。
気が付くと毎週のようにある返済に追われ、借金の総額も膨大になり、毎日の生活が苦しくなっています。
そんなときに「おまとめローン」の広告を目にすれば、これしかない!と考えてしまうのもしょうがないのかもしれません。
しかし、多重債務者でも借りられるといううたい文句を鵜呑みにしては、おまとめローンを利用することはできません。
まず自分がおまとめローンの基準を満たしているか考えましょう。
おまとめローンの審査で重要視されるのは「年収」「勤務先」「勤続年数」「他社借入件数」「借金総額」「返済事故などの個人信用情報」です。
チェックされる項目は、即日融資できるような通常のカードローンやキャッシングとほぼ同じです。
ただし、クリアするための条件はより厳しくなり、ハードルは上がります。
年収が低すぎたり、他社借入件数や借金総額が多すぎれば、おまとめローンの審査を通過するのは難しくなります。
勤続年数が1年未満の場合は、今後安定した収入を得られるかどうかが厳しくチェックされるでしょう。
特に勤続1年未満でアルバイトやパート社員の場合は、おまとめローンの審査が厳しくなるという覚悟を持ちましょう。
さらにおまとめローンの審査が通過しない事案として、事故情報が重要です。
個人情報センターに記録されている個人情報の中に、過去の借金で返済に滞りがあり、悪質性が高ければほぼ100%おまとめローンの審査は通過しません。
例えば何か月も返済をしていない借金があるなどの記録は、おまとめローンの審査を受ける上で決してプラスにはなりません。
特に携帯電話をローンで購入している人は注意が必要で、通話料の支払いなどが遅れたことがある人も事故情報として記録されていますので、もしも自分の個人信用情報が心配な人は問い合わせをすることも可能です。
おまとめローンの審査基準に当てはまるという人は、次に必要書類を用意しましょう。
おまとめローンは多額の借金ですので、源泉徴収票の提示を求められますから、先に用意しておきましょう。
そして自分の借金をしっかり把握する必要があります。
おまとめローンを利用する場合、借金をしっかり把握しなければどれだけおまとめローンで融資を受ければいいか判断ができないでしょう。
そして、最も大事なのが「おまとめローンのシミュレーション」です。
おまとめローンはただ申し込めばいいわけではありません。
おまとめローンを利用することで、毎月どれほどの返済額になるか、借金総額はいくらになるか、返済はいつ終了するのか、しっかり検討しなければおまとめローンの成功はないでしょう。